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第1回帚木セミナー 終了しました

8月24日に第1回帚木セミナーを開催しました。

講師の和田明美先生(愛知大学教授)より、帚木についての解説や歴史背景など解説いただきました。また、帚木についての理解を深めたうえで、解説の後に実際に帚木を見に行きました。

11月ごろには2回目のセミナーを開催予定です。解説内容なども少し変えて行う予定ですので、ご参加をお待ちしております。詳細については後日ホームページにてお知らせいたします。

 

【帚木とは】
阿智村園原にあるヒノキの名木であり、源氏物語第二帖「帚木」もこの木に由来する。草帚(コキア)の形をした巨木が、遠くからはよく見えるけれど、近づくとどこにあるのか分からなくなるという「不思議な木」とされ、人の心のうつろい、迷い、不確かなものの例えとして多くの都人の歌に詠まれている。